アトピー性皮膚炎は足の冷えを解消すべき
先日、アトピー性皮膚炎のお客様がいらっしゃいました。
幼少期から発症し、さまざまな治療法に取り組まれ、ステロイドで皮膚のトラブルを抑えていらした方です。
性格は明るくポジティブ。 アトピーは主に首に発症。上半身に集中しています。
下半身を見ると、足が冷えるのか、靴下、足首の冷え対策をされているようです。
しかもご本人によると、金属アレルギーがあり電磁波対策をしっかり取り組んでいるとのこと。
とにかく、皮膚に症状が出ないような治療法を望んできたと話してくださいました。
アトピー性皮膚炎は、本来、副交感神経優位で発症するといわれています。
ステロイドなどの薬剤の使用によってコレステロールが蓄積し、やがて酸化し変性していきます。
ポイントは変性コレステロールの排出です。
ステロイドを使用すればするほど皮膚がゴワゴワ厚くなり、内部は炎症によって熱いのですが、冷えをどうしても感じてしまいます。
自分にあった治療法が今ひとつわからないという話でした。
まず、足の温度を測定すると、エラー。つまり34度以下です。
これでは上半身からの血液は降りてきても、足の裏から上半身へ勢いよく戻っているかどうかは疑問があります。
末端すみずみにまで血液が行き届けば、自ずと体は変わってきます。
何しろ血液は、最高のクスリです。
酸素や栄養素、免疫細胞を運び、二酸化炭素や老廃物を回収する、体を自ら修復してくれる天然の薬です。
お客様の足を測定して履いていらした靴を見ると2cmも大きな靴でした。
足指を使うこと、足の指股を刺激する靴下を処方。その方にあった靴下でないと効果はありません。
これは足ばかりでなく、治療法についてもいえることです。
人によって体温も、筋肉の量も、水分の量も、生活習慣も異なります。同じ治療法がすべての人にあてはまるとは限りません。
このお客様の場合は、酵素風呂があっていること、金属が体内に残っているため中国パセリの健康食品があっていることがわかりました。
後日、自分にあった矯正シューズも履いていただき、「歩くたびにマッサージをしてもらっているようで、電車の冷房も冷えを感じなくなりました」とFAXをいただきました。このかたの場合は黒色があったカラーでした。
お客様一人一人が、自分にあった治療法で、少しずつ改善に向かわれていくことが、私たちの願いです。
足に関わるご相談は、主人の「足ゆび養生処」まで、ご来店下さい。