「裸の心」になって

音楽は心を動かすことが多く、私は音よりも歌詞に心を惹かれることが多くあります。
これまでもセミナーで音楽を取り入れてきました。
ユーミンや竹内まりあの「あいの歌」歌詞を読んでいただくと、その意味をわかっていただけるでしょう。
あいみょんの「裸の心」では、恋を叶えたいという願い、これまでの苦い失恋、不安な未来、心の交錯が垣間見える歌です。
自分自身の裸の心を見つめるのは難しいものです。
自分を素直に見つめると、自ずと見えてくるものがあります。
「裸の心」は、心の底にある本当の思いをわかりやすく歌っています。
恋ばかりでなく、仕事も、家族や子供のことも、全て当てはまるでしょう。
「裸の心」になったときに、自分のトラウマ、潜在意識さんの傷が見えてくるでしょう。
自分の「裸の心」はどういうものか、考えてみてください。
私は、眠る前にいつも考えています。

いったいこのままいつまで1人でいるつもりだろう
だんだん自分を憎んだり誰かを羨んだり
いつかいつかと言い聞かせながら 今日まで沢山愛してきた そして今も
この恋が実りますように少しだけ少しだけ
そう思わせて 今、私 恋をしている 裸の心 抱えて
バイバイ愛しの思い出と私の夢見がちな憧れ
優しくなれたよ 少しね 強くもなれたみたい
どんな未来も 受け止めてきたの 今まで沢山夜を越えた そして今も
この恋の行く先なんて 分からない 分からない
ただ想いを 今、私 伝えに行くから 裸の心 受けとめて
恋なんてしなきゃよかったと あの時も あの夜も思っていたの
今、私 また恋をしている裸の心 震わせて
この恋が実りますように 少しだけ少しだけ そう思わせて
今、私 恋をしている 裸の心 抱えて
—あいみょん